健康コラム

断食が免疫力アップを手助けするってホント?

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断食が免疫力アップを手助けするってホント?

「断食が免疫力アップを手助けする」という話を聞いたことがありますか?
「腹八分目に医者要らず」という言葉があるように、満腹まで食べるよりも八分目でおさえておくほうが体に良いといわれています。

それから考えると、あながちウソではないように感じますよね。
本当に断食が免疫力をアップさせるのでしょうか。
その真相と断食の効果についてご説明いたします。

免疫力を支えるものとは

日々、私たちの体はウイルスやがん細胞の恐怖にさらされています。
このような脅威から24時間体勢で体を守ってくれたり、疲労からの回復を助けてくれているのが免疫力です。

この免疫力を主体となって支えているものが、血液中に存在す*/る白血球。
血液にのって体の隅々に白血球が運ばれることで、ウイルスやがん細胞、細菌などから体が守られて健康でいられるのです。

どのような時に白血球の働きが活発化するの?

白血球は空腹時に働きが活発化し、満腹時には働きが鈍ります。
そのメカニズムを簡単にご紹介しましょう。
白血球が正常に活動している時は、細菌やウイルスを攻撃してくれます。

しかし、満腹状態になると血液中の栄養素をたくさん食べてしまい、攻撃しなければいけない細菌やウイルスがあっても見向すらしなくなってしまうのです。
その結果、体内でこれらの菌やウイルスが増えて体調を崩すようになってしまうのです。

反対に空腹時であれば白血球もお腹を空かせているため、積極的に菌やウイルスを食べてくれるようになり免疫力がアップします。
このようなことから、「断食をすると免疫力アップを手助けする」という話は正しいといえるでしょう。

断食は気軽に行わない

断食は気軽に行わない

断食を行うことで、免疫力がアップする以外にも以下のような効果が期待できます。
●デトックス効果
●脂肪燃焼効果
●内臓機能回復効果
●腸内環境調整効果 など

このように魅力的な効果が期待できる断食ですが、急に断食をし始めては体にとってダメージとなってしまいます。
そもそも、食べ物を食べないことは体にストレスを与える行為なので、まずは生活に余裕がある時に行うようにしましょう。

さらに水分を十分にとる、回復食を一定期間食べる、急に断食を始めないなどの注意点もあります。
そのため、最初は病院などで週末に行っている断食コースに参加すると安心です。
もし自己責任で行う場合は、1日の食事のうち1~2食を抜くプチ断食のほうが安全性も高くおすすめです。

断食以外で免疫力をアップさせるには、暴飲暴食をしない・適度な運動を行う・入浴により血行改善を促す・ストレスを溜めこまないなどの方法があります。
まずは生活習慣を見直すなどできる範囲からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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